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解剖学とは
解剖学は、
「身体がどう作られているか」
を学ぶ分野です。
生理学が
「どう動くか」
栄養学が
「何で動くか」
なら、
解剖学は
「何でできているか」。
解剖学の大きな分類
主に:
- 骨
- 筋肉
- 関節
- 神経
- 内臓
- 血管
- 筋膜
などを扱います。
① 骨格(骨)
人間には約206個の骨があります。
役割:
- 支える
- 守る
- 力を伝える
- 筋肉の付着
スポーツで重要な骨
骨盤
かなり重要。
- 力の伝達
- 姿勢
- 股関節運動
- 体幹連動
高跳び・短距離では超重要。
脊柱(背骨)
- 頸椎
- 胸椎
- 腰椎
で構成。
跳躍では:
- 伸展
- 回旋
- しなり
が大きく関与。
足部
実は超複雑。
- 26個の骨
- アーチ構造
- 衝撃吸収
- 反発
スパイク感覚にも直結。
② 筋肉
筋肉は約600個以上。
主な役割:
- 動く
- 支える
- 熱を作る
筋肉の分類
表層筋
大きく見える筋。
例:
- 大胸筋
- 広背筋
- 大腿四頭筋
深層筋
安定系。
例:
- 腸腰筋
- 多裂筋
- 腹横筋
競技力ではかなり重要。
③ 関節
骨と骨のつなぎ目。
可動性と安定性
身体は交互に:
- 動く関節
- 固める関節
が配置されやすい。
例:
- 足首 → 動く
- 膝 → 安定
- 股関節 → 動く
- 腰 → 安定
- 胸椎 → 動く
これ崩れると、
代償動作が起きる。
④ 筋膜
最近かなり注目。
筋肉を包む膜。
全身つながっていて:
- 張力伝達
- 滑走
- 感覚入力
に関与。
⑤ 神経解剖
筋肉は神経がないと動かない。
- 脳
- 脊髄
- 末梢神経
で制御。
ジャンプや走りは、
「筋力」
より
神経のタイミング
がかなり重要。
⑥ 解剖学とフォーム
フォーム改善は、
結局解剖学。
例えば:
股関節
動かない
↓
腰で代償
↓
腰痛
胸椎
動かない
↓
肩だけで投げる
足部
潰れる
↓
膝内側入り
↓
跳躍効率低下
⑦ 跳躍系で重要な解剖
高跳び・ジャンプ系だと特に:
- 足部アーチ
- アキレス腱
- 股関節
- 胸郭
- 脊柱伸展
- 骨盤操作
が重要。
「筋肉を鍛える」
だけではなく、
“力が流れる構造”
を見る必要がある。
解剖学の本質
解剖学は、
「どこを鍛えるか」
より、
「身体がどう連動する構造か」
を見る学問。
競技力も痛みも、
かなりここに繋がります。