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関節運動反射 動きの良い関節は、強い筋肉を作る!?
1956年 アメリカピッツバーグ大学医学部の研究員により、関節運動反射(ArthroKinetlc reflex) の理論が提唱されました。
その内容とは『関節の動きそのものが、関連する筋肉を反射的に活性化、又は抑制している』という事でした。
つまりどういう事かと言うと。
「可動性の良い関節は、筋力をアップする」と言うことなのです。
簡単に筋力を上げる方法
動きの悪い関節を減らしていくことで、筋力を上げる事ができます。
ポイントは、自分の力で関節を多くの方向へ動かせるようにする事です。
多くの関節は、僕たちが思っている以上に様々な動きが可能です。
股関節は内捻り、外捻りを加えた状態で360度動けます。
同じように肩関節を全方向へ動かした事はありますか?
肩甲骨はスムーズに動くでしょうか?
胸椎と腰椎、頸椎を分けて動かせますか?
手や足の細かい骨の動かし方を知ってますか?
この様に、関節の可動性をひとつひとつ見ていくと筋力アップに物凄いポテンシャルを秘めている事が分かります。
沢山の可動域を動かしてあげる事で、関節の動きは総体的に良くなります。関節の動きがよくなり、脳が身体への信頼感を増すと、自然に筋出力も上がります。