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リズムステップ ディフューザー
スポーツにおけるリズムとは・・・
- 動きの緩急(メリハリ)
緩急のある動きは、リズミカルに見えます。これは筋肉の収縮と弛緩がスムーズに行えている証拠。一流選手の動きがリズミカルなのはこのためです。 - 動きの細かさ
どんな動きも必ずリズムを持っています。それは頭の中にある「リズム」に「関節運動」を当てはめることで、「動き」が作られるからです。例えば「1・2・1・2」というリズムに足踏みが加わり、歩行という動きが生まれます。問題は頭の中にあるリズム。残念ながら日本人の多くは「1・2・3・4」という4拍子のリズムしかありません。しかし、音楽環境の豊富な諸外国人は8拍子、16拍子といった、日本人の2倍、4倍の細かいリズムを持っています。そのため、ブラジル人サッカー選手のパスのタイミングを日本人は読めません。
リズムトレーニングとは・・・
リズムトレーニングは「リズム感」を高めることで運動能力を向上させる、全く新しいトレーニングです。
現在スポーツのトレーニングでは、筋力や心肺機能等フィジカルにアプローチするもの、姿勢やフォームなどテクニックにアプローチするもの、あるいは戦術やメンタルにアプローチするものがほとんどです。
リズムトレーニングは「リズム」からアプローチする全く新しいトレーニングです。今まで「あの人はセンスがいいよね!」で済まされていた「センス」こそが、実は「リズム感」だったのです。皆さんの想像以上に、「リズム感」を高めることで運動能力は向上します。
リズムトレーニングピラミッド
- 種目別トレーニング
種目特有の動きや必要とされる能力を、様々なリズムで学 習しプレーの幅を広げる。 (競技選手・部活動) - リズムサーキット
ジャンプ運動をベースにしながら、ミニハードル、コーン、 ボール、跳び箱等を使い、より実践的な動きの中でリズム を学習する。(競技選手・部活動・授業) - リズムジャンプ
音楽に合わせて様々なジャンプ運動を行う。リズム感や敏 捷性をみにつける基本的な運動。リズムを変えたり、回転 動作を加えることで難易度をコントロールできる。(授業・ 運動遊び)