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アスリートトレーナーの大きな弱点

アスリートトレーナーの大きな弱点

 

アスリートトレーナーはカラダの実践数がスゴイ多い。

論文や理論を並べるだけの指導よりも自分のカラダをフィルターとして落とし込んでから伝える。

なので伝えることの信憑性がケタ違い。しかしトレーナー自身が出来ないことやイマイチと思っていることは基本伝えない。

 

日本では実践者が一番な風習がある。  巨人の4番は監督になる。みたいな。

アメリカでは実践者と指導者は全く別物であり競技未経験でも監督になったりする。

 野球のベーブルースも「監督になりたい!」といってたが「2軍の監督から始めなさい」と言われたほど。

 

テニスの杉山愛の監督は 競技未経験の[お母さん]

 プロで活躍していた手前 母の言うことを意地でも聞いていなかった。が、あまりにも的確で筋が通りまくっていたので、「お願いします」と母を監督にした。

 

実践に偏りすぎる指導者は、今までやってきたことが全て正しいと思い込み、押し付けたり強制したりしがち。

 

実践とのバランスは難しい。。

 

柔道の井上康生は監督になる前に2年間ドイツでトレーナーの勉強をしたそうです。

「指導者では白帯ですから」って

カッコよすぎ。

見習いたいものです。

柔道界が強くなったのもこういった指導者が増えたことも要因の一つかもしれません。

 

自身のこれまでの実践とこれからの学びをもって広い視野で指導できるように頑張ります。