NEWS
ボディイメージについて
人間の体は、「イメージ」に従って動きます。
解剖学的には動くはずの部分も、「ここは動かない」と思い込んでいると、本当に動かなくなります。
また、集中することにより、脳が新しい神経ネットワークを作る働きを加速させることが出来ます。
呼吸を変化させたい場合、呼吸の量、働いている筋肉、動いている関節を感じることに集中することで、短時間でも十分なトレーニング効果があります。
集中して行うことで脳に「ボディーマッピング」が構築される
自分の背骨、骨盤や肩甲骨がどう動いているか?腹筋はどこにあるのか?姿勢がどうなっているのか?といったことを自分の脳できちんと認識することを「身体認知」、または「ボディーマッピング」と言います。
これは大脳頭頂葉の働きによるものです。
関節や筋肉の働きを正確に感じ取ることで、頭頂葉の働きは活性化されます。
それによってボディーマップは明確になり、運動の指令を出す前頭葉や、運動の調節をする小脳など、関連する部位までもが活性化することが期待できます。
その結果、大脳全体が活性化し、身体は過度に緊張することなく、呼吸も正常化していきます。
多くの方は、正しいボディーマップを持っていません
そのため、筋トレやストレッチの前に歪んだボディーマップを修正する必要があります。
ボディーマップの形成には、
★働いている筋肉を感じる
★動いている関節を感じる
★身体や重心の移動を感じる
ことが効果的です。