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税金をかけてみた

2014年11月上旬。カリフォルニア州バークレー市。糖分の多い炭酸飲料に税金をかける法案が市議会で可決されました。肥満の増加に悩むアメリカでも初めてのことです。

ニューヨークでも同様の法案がかつて審議されていましたが、炭酸飲料業界のロビー活動により廃案となっています。

健康に悪い(悪そうな)食品に課税するという試みには、これまで以下のような例があります。

  • ルーマニアのジャンクフード税(2010年~)
  • デンマークの飽和脂肪酸税(2011年~2012年):低所得者層からの反発が大きく、その割には飽和脂肪酸の摂取が減らないという理由で廃止。
  • ハンガリーのポテトチップス税(2011年~)
  • フランスのソーダ税(2011年~)
  • メキシコのソーダ税(2014年~)

このような税が試みられるということは、英米以外の国も肥満対策に手を焼いているということなのでしょう。